Digit!

日常で起こる様々な現象に、ツッコんだりボケたりするブログ。

2017-01-01から1年間の記事一覧

雑草たちの雑すぎる名前『雑ネーム』をまとめてみた!

ここ最近、雑草にハマっている。通勤中や散歩中に雑草を見つけては、食べれる雑草か食べられない雑草かを見分けてニヤニヤしている。意外と思われるが、セイヨウタンポポやシロザなど都会にも食べられる雑草は多い。排気ガスがひどいので美味いかどうかは微…

山手線変人ラプソディー

山手線には、時々とてつもない変人がいる。見た目が奇抜なのは二流だ。ゴスロリの格好をしたおばさんに出会ったが、そういう人は意外と中身は普通だったりする。本当にヤバいのは、見た目が普通な変人。仕事帰りに山手線に乗っていたら、60歳後半くらいの小…

迷走レストランテ

門前仲町で、遅めのランチ。ぶらぶらと歩いていたら、変なお店を見つけた。看板は「トラットリア◯◯」と本格的なイタリアンっぽいのだが、入り口にはデーン!と大きく「居酒屋」の暖簾。そして窓の隙間から覗くと、どこにでもありそうな喫茶店。あ、これ。ご…

買い物じぃじー

うーん、子供というのは面白い生き物だ。今日は上野の森美術館で『怖い絵展』がやっているので行ってみたが、何と70分待ちの大行列。そこまで見たくもなかったので、そそくさと退散。その帰りに夕飯の準備のために、スーパーで買い物。飲料水売り場で物色し…

短編『行列人間』

休日になると、都内をぶらぶらと歩いてしまう自分がいる。これといった用事も目的地も無いのだが、地元の人しか知らないような神社仏閣などに出会うと楽しくなる。偶然の出会いというのだろうか。この歳になってくると、想定外で無いと楽しめない自分がいる…

『スーパーヒーロー柳田和男』

コント向けの内容です。ワンダーウーマン見てから、ヒーローもののストーリー書いてみたくなりました。全然感動できないヒーローストーリーなので悪しからず。 『スーパーヒーロー柳田和男』柳田「あぁ〜、今日も暇だなぁ。何かこう…どこかで大きな事件でも…

新作落語『ゴルフ指南』

枕は書いて無いですが、ゴルフの話を作ってみました。今までよりもボケの数を増やしまくっています。 『ゴルフ指南』部長「小池くん、明日ゴルフなんてどうかい?」 小池「大木部長、誘ってくれるのは嬉しいのですが、あっし生まれてこのかたゴルフというも…

立川談志のイリュージョンと、非常識なニュースが多すぎる話。

立川談志はよく「イリュージョン」という言葉を使っていた。イリュージョンは、談志の笑いの本質である。別の言葉で言い換えるとしたら「非常識のその先」といった感じか。漫才などのオーソドックスなお笑いでは、ボケとツッコミの対立で成り立っている。ボ…

新作落語『白黒テンテン物語』

上野動物園のパンダを見ていて、新作落語のアイデアが生まれてきました。とある動物園のバカバカしいお話になっています。 『白黒テンテン物語』 柏動物園では、数十年ぶりにパンダの出産に成功した。動物園の近くの商店街は大フィーバー。パンダパン、パン…

局所的な上野の歩きかたガイド。餃子、旧岩崎庭園、そして鈴本演芸場。

三遊亭天どん師匠の落語脚本セミナーに通っているのだが、ただいま天どん師匠が鈴本演芸場でトリをつとめている。セミナーが終わると毎回口癖のように「チケットまだ残ってるよー」師匠が言うもんだから、洗脳されてしまって購入してしまった。嘘ですよ。 今…

聖徳記念絵画館に行って来た。タイカレーと汗ともんじゃの話。

歴史のある建築物を眺めるのが好き。特にゴシック様式やアールヌーボーに、日本のエッセンスを加えたようなやつが好き。和洋折衷ってやつだね。今日も暑い日中だったが、性懲りもなく明治神宮外苑にある「聖徳記念絵画館」へと足を運んだ。明治天皇の功績を…

イイ古本屋の見分け方。 #今日の備忘録

梅雨時期なのに30度超えるってどういうことや。ボジョレー・ヌーヴォー的にいうと「今年の夏は、昨年にくらべて暑さが格段にできがいい。」「10年に一度と評されるほどの暑さ」「10年に一度と言われた昨年をはるかにしのぐ暑さ」。うーん書いているだけで暑…

西洋美術館のアルチンボルド展行ってみた。だまし絵と思いきや、意外と深いぞ!

暑い。梅雨の湿気もあいまって、今日は特に暑い。こんなときは美術館に行って、エアコンの恩恵を浴びなくては。やって来たのは、上野にある国立西洋美術館。アルチンボルド展をやっていたので、ちょっくら入ってみました。アルチンボルドといえば、野菜を集…

『投資レジェンドが教える ヤバい会社』は就活生におすすめしたいビジネス書。

「トンボが低く飛ぶと、明日雨が降る。」 昔からある言葉だが、これには理由があって。雨が降る前は、空気中の湿気が多くなる。その水分がトンボの羽にまとわりつき、高く飛べなくなるというわけだ。なるほど。ただの迷信でなく、因果関係があるみたいだ。 …

フィリピン中華料理屋さん

お昼休みは外に出て食事をしている。みなさんはお店選びするときの基準はなんだろうか? 味?安さ?僕は「客の少なさ」を基準に選んでいる。 行列に並びたくない、早く料理を出して欲しいということもあるが、何よりも人が少ないと居心地が良いのだ。行列が…

恵比寿〜目黒を散策してみた。ヱビスビール、目黒のさんま、そして寄生虫。

目黒といえば思い出すのが、落語の『目黒のさんま』。 目黒不動へ参拝しに、目黒へやってきたお殿様。どこからともなく秋刀魚を焼く香りが漂ってくる。江戸時代、秋刀魚は下魚(げうお)と呼ばれていて、お殿様が食べるような代物ではなかった。家来が止める…

創作落語『五個入り団子』

惚れっぽい人というのは、いつの時代でもいるもので。ちょっと服装を褒められただけ、ほんのわずかばかり手が触れただけでも、気になっちゃう男はたくさんいます。僕もその一人なんですけどね。ハハ〜ンあの子俺のこと好きだな…とすぐに思いこんでしまう「勘…

ツツジで思い出す少年時代

家から駅に向かう途中に、ツツジが綺麗に咲いている。赤、白、ピンク。色とりどりで、毎朝が楽しみになってくる。 ツツジを見かけると、思い出してしまう情景がある。 小学校の低学年のころ、校門から校舎へと続く坂道に、ずらっとツツジが植えてあった。昼…

男は秘密基地が大好きだ。子どもだって、大人だって、誰だって。

男は秘密基地が大好きだ。 子どもの頃には、誰しも秘密基地の一つや二つはあっただろう。小学校から下校するとき、そのまま家に帰らずによく秘密基地に寄っていた。秘密基地といっても一から自分たちで作ったものではなく、近くの農協組合の事務所の屋上を間…

「笑いやすさ」と「笑いにくさ」の話

先週の日曜、どこの寄席かははっきりと言わないが、S本演芸場に行ってきた。いつもは昼の部に行くのだが、調子を変えて夜の部にしてみた。休日の昼の部は立ち見が出るほどの大入りになるが、夜の部はそれと比べると“小入り”だ。人と人の間にちらほらとスキマ…

自作落語『お見合いパーティー』を、朗読してもらいました!

以前紹介しました創作落語『お見合いパーティー』ですが、何と朗読していただきました! 朗読してくれたのは、以前より親交のある福梟さん。 朗読動画を作成してもらっているので、まずはご覧ください。 【オリジナル落語】お見合いパーティー 語り手 福梟 …

最近ハマっている『マストドン』の話。

最近はまっているもの、それは「マストドン」。ポセイドンでも、壁ドンでもありません、マストドンです。 たくさんのサーバーに分かれているTwitterライクなSNSで、Twitterが黒板とするならば、マストドンは机の落書きのようなもの。生徒全員には見られない…

新作落語『お見合いパーティー』

カップルが別れるとき、未練がましいのは大体『男』でございますね。昔の彼女の写真をいつまでも残しておいたり、携帯電話のアドレス帳から消せなかったりと、女々しいのが男の特徴でございます。それと比べると、女性は別れ際がサッパリとしておりますね。…

備忘録

最近、落語の脚本を書くセミナーに行ってるんですが、これがなかなか面白い。現役の落語家さんが教師として教えてくれるので、非常に為になるものがある。 アイデアを考えるのに便利なのが 「登場人物×ロケーション」 を組み合わせる方法。まずは、登場人物…

路肩に革靴が置かれていた話。

日常の中にある「非日常」に、凄く心をひかれてしまう。今日も上野をぶらぶらと歩いていたら、道路の路肩にキレイな革靴が並べて置かれていた。 ビルの屋上だったら違和感はないが、道路に革靴が置かれているのは奇妙だ。道路に血痕は無く、救急車も来ていな…

新作落語『完全犯罪』

落語の脚本書いたので、ブログにアップしておきます。まだ、書き立てで推敲できてないので、お見苦しいところもあるかも。感想とかあればコメントしてもらえるとありがたいです。 『完全犯罪』 完全犯罪とは、誰にも手口を知られずに終わる犯罪のこと。ちな…

『一汁一菜でよいという提案』おすすめの料理本。現代人の食を見直す一冊

最近、感銘を受けた本がある。土井善晴著の『一汁一菜でよいという提案』という本だ。 土井善晴先生といえば、NHKの料理番組で知っている人も多いのではないか。小気味好いトーンの関西弁と、素人にも分かりやすい調理法を教えてくれる、あの優しいオジちゃ…

今の時代の「教養」って何なの?ふと思ったことアレコレ

今日ニュースを見ていたら、現在の心境を聞かれた石原のおじいさんが 「『天気晴朗なれど波高し』…君ら教養ないから分からんだろ」 と言っていた。 マスコミに教養がないことは否定はできないが、別に声に出してまで言わなくていいでしょ。知識をひけらかす…

手ぬぐいを普段使いする男性は「粋」だと思う。

最近、手ぬぐいを使いはじめた。落語家が小道具で使っていたので「アレなんだろう?」と興味を持ったのが発端だ。これがなかなか普段使いに持ってこいなんだよなぁ。 ちなみに手ぬぐいとは、幅35cm×長さ100cmくらいの木綿でできた布のこと。端っこが切りっぱ…

「昔は良かった」禁止令

飲み会で音楽の話をしてると、よく「昔は良かったー、昔は良かったー」と会話が盛り上がる。懐かしさを振り返るのは悪くないが、そこに新しさはあるのだろうか? 「昔は良かった」と思われている文化は低迷期にあると思う。才能のある若手が少なく、どうして…