キングオブコント2016をYouTubeで見てて思ったあれこれ。
キングオブコント2016は「ライス」さんが優勝しましたね!おめでとうございます。
テレビでも視聴してたのですが、もう一度漫才を見直したくてYouTubeでも見てました(違法アップロードだからグレーゾーンなんだけどね…)。ふと、コメント欄を見てみると
つまらん。
面白さが全然わからない。
こんな批判的なコメントがちらほら。こういうお笑いの大会では、もはや風物詩ですよね。まぁ、ほとんどの人が「周りと違う意見の俺カッケー」と思われたい人なので、気にすることは無いのですが……。ネガティブなコメントを見てたら、ある共通点を発見しました。それが、
「どうして面白くない」かを説明していない。
ということ。リズム感が悪いとか間の取り方がヘタとか、具体的な説明は全くなく、頭ごなしに否定するものばかり。批判をする人は、ちゃんと考えを説明する必要があると僕は考えています。頭ごなしの批判からは何も生まれませんが、説明のある批判からは「成長」が生まれます。
このブログつまらんと思った人は、Twitterで理由を説明してね。てかフォローしてね。
ワタシ流の「ラーメン居酒屋」の楽しみ方。
ラーメン屋でビールを飲む歓びを、知っている人は
この日本に、どれくらいいるのだろうか?
どうも、ラーメン居酒屋推進部のもすです。
最近はラーメン屋に行くと、ビール無しではいられないカラダになってしまいました。
そこで、諸君に私流のラーメン屋の楽しみ方を紹介したいと思う。
※ラーメン居酒屋=ラーメン屋でビールを楽しむこと
まず、餃子を頼んで、それをおつまみにする輩。これは三流である。
餃子とビールが合うなんて、リンゴが木から落ちるくらいの周知の事実だ。そんな当たり前のことをして何が楽しいのだろうか?
女子アナとプロ野球選手の結婚くらい「ツマラナイ」組み合わせだ。
次にメンマやチャーシューを小皿で頼んで、つまみにする人。いい線行ってるが、二流だ。
ラーメン居酒屋推進部としては、及第点かな。そこまでたどり着いたなら、あとちょっとで我々のステージとなるだろう。
考えれば分かることだが、味が染みたメンマやチャーシューをビールで流し込んだあと、締めでラーメンを食べようとすると問題が発生する……。ラーメンにメンマやチャーシューが入っているのだ。これじゃメンマ過多、Too Manyメンマだ。
僕が思う、一流のラーメン居酒屋の楽しみ方。それはラーメンを頼んで、トッピングでビールを飲む……だ。
貧乏くさいと思われるのは大いにケッコウ。酒飲みは少しくらい下品でなくちゃ。「清潔感」なんて、お酒をまずくしちまう。
ここでは横浜家系ラーメンの食べ方を伝授しよう。
まず初めに、ほうれん草を前菜としていただきましょう。スープが滴るほうれん草が食欲をそそります。
その次はメインのチャーシュー。ネギをチャーシューで巻いて、がぶっと一口。肉汁が口内を覆ったところで、冷えたビールで流し込む。うーん最高。
そして、お口直しの海苔です。海苔をとんこつスープにどっぷりつけて、めいいっぱい吸わせましょう。少し柔らかくなったところで、口に放り込む。磯の香が突き抜けます。
この時点でビールはちびちび飲みながら、三分の一が残っている状態。これがベスト。
ここでようやく麺をすすります。一心不乱に麺をかっ喰らいましょう。少し胃がもたれてきたら、残りのビールをガッと流し込んでください。これでリフレッシュ。そして、再び麺をすすって、ごちそうさま。
これが私がおすすめする、ラーメン居酒屋の楽しみ方だ。以上!
俺の食べ方のほうが美味しいって人は、ぜひTwitterで教えてくださいね。
カミナリ親父は絶滅したのか?
どうも、もすです。
今日、職場から帰っている時にこんなことがありました。横断歩道で待っていると、赤信号にもかかわらず50代くらいのおじさんが渡っていました。車通りが少なかったから別に構わないのだが、問題はそれを小学生が見ていたというところです。
本来、子どもにルールを教えるべき大人が、何をしてるんだ……。
そんな時、ふと小学生の頃を思い出しました。僕はド田舎の出身なので、いわゆる「カミナリ親父」が結構いました。墓地で遊んでたら「バチがあたるぞ!」って怒鳴られたり、立ち入り禁止の場所に秘密基地を作ってこっぴどく怒られたり……あの頃は嫌いでしたけど、今考えれば怒ってくれる良い大人だったのですよね。
都会では、不審者に間違われるから叱れないのだと思いますが、カミナリ親父がいないのは子どものためにならないと思うのだけどなぁ。
老後は、ちゃんとしたカミナリ親父になれるように頑張りたいと思います。そのためには、まず盆栽を育てるところから始めないとな。
「勉強してないアピール」をしていると、社会で成功できない?
どうも、もすです。
テスト前に「俺、勉強してないわー」と言っている人を見たことはないだろうか?いわゆる『勉強してないアピール』ってやつですね。
もしかしたら、それ私かも……って人もいるかも?
セルフ・ハンディキャッピング
実は、勉強してないアピールは心理学で『セルフ・ハンディキャッピング』という大層な名前がついてるらしい。
簡単に言うと……
勉強してないと周りに言っておくことで、失敗したときの言い訳を作っておくってことですね。
また、成功したときは「勉強してないけど、高得点取れる俺カッケー」って威張れることもできます。失敗しても成功してもメリットがあるので、一見便利なワザなんですが、社会に出たときにはやめておいた方が賢明かと。
会社や事業で成功したいなら、どうしても周りからの評価が大事になってきます。コネができたり、投資して貰ったりするには、いい印象を与えなければいけません。
そういった時に必要なのは、頑張ってないアピールよりも、
僕頑張ってますよというアピールです。
日本人的な感覚では、努力は隠す方が美徳かもしれませんが、努力を露骨にアピールした方が人生にはプラスなのではないでしょうか?
セルフ・ハンディキャッピングしているなぁって人がいれば、言い訳を作る性格を改めるきっかけにして欲しいものです。
自分なりの読書方法
最近、一人の作家を集中して読むことにハマっている。ここ一か月はもっぱら、大江健三郎だ。
今まで読んでいるのを、大まかに分けると……
- 20代の頃の「共同生活」「セブンティーン」「性的人間」
- 40代後半からの「雨の木」シリーズ
- 障がい児をモチーフにした「新しい人よ眼ざめよ」「人生の親戚」「定義集」
特に難解なのが「新しい人よ眼ざめよ」で、詩人でもあり画家でもあるウィリアム・ブレイクの詩を出しながら、人間の生き方を定義していくという小説だ。社会の規範や制度が分からない息子(障がい児)のために、社会の定義集を作っていく流れである。
正直言うと一回読んだだけでは、理解できなかった。他の作品も読みながら、大江健三郎の思想を知らないと、ちゃんとは理解できないだろう。一人の作家を深掘りしているのは、この為でもある。
小説を読むのが好きなひとなら、ぜひ深掘りする読み方を試してほしい。その時は、知の巨人と呼ばれるような作家を相手にすべきである。読めば読むほど味が出てきて、作品の奥深さが見えてくるだろう。
手賀沼珍道中
春の陽気に誘われて、ウォーキングとやらに行ってみた。
僕が働いている五反田の職場は、上司いわく「動物園の匂い」がするらしい。確かに男どもが密集し、パソコンの熱気のせいかモンモンと獣臭がわき立っているような気もする。不思議なもので檻の中にずっといると、獣臭に気づかないのだが、上司の一言のせいで妙に気になってきてしまった。何てことだ。
檻の匂いのせいで雄猿が暴れ始めそうなので、ここは散歩でもさせてリフレッシュしてもらわないと……という算段だ。
せっかく散歩するなら、湖沿いの遊歩道をウォーキングしてみたくて千葉県の手賀沼に行ってみた。湖でなくて沼というところが、雄猿の僕にはしっくりと来る。しかし沼といえども風光明媚な場所で、昔は志賀直哉などの文豪が居住していたくらいだ。水面には葦が生い茂り、サギが足を洗っている。のどかな雰囲気に、日ごろの疲れを忘れて歩いていた。
ふとタンポポが無いか気になり、遊歩道の草むらに目をやる。最近知ったのだが、タンポポの在来種と外来種を見分ける方法があるらしい。見分けるポイントは、花を包む「総苞外片」という部分だ。
写真でいうと、下側のナスのヘタみたいな所だ。ここが外側へクルンと反っていたら外来種で、花を覆っていたら在来種というわけ。日本にあるタンポポはほとんど洋モノらしいので、大和撫子はいないかと探してみた。
……しかし、探せど探せどタンポポの姿が無い。最近異常気象が多いとはいえ、こんな暖かい日にタンポポが無いのはおかしい。早足で探していたら、絶滅した理由がようやく分かった。
3歳ぐらいの男の子が、あちらこちらにあるタンポポを根こそぎ引き抜きビニール袋に入れていた。おそらくタンポポ摘みのつもりであろうが、もはやタンポポ罪だ。歩けど歩けど目の前の花は摘み取られていく……結局在来種を見つけることはできなかった。
雄猿はがっくしと肩をうなだれ、手賀沼のほとりに目をやる……そんなセンチメンタルなお猿さんに届けます。手賀沼ジュンと岡田亜紀で『恋して手賀沼』。
子どもの無茶な質問に答えるにはどうしたらいいのか?自分なりに考えてみた。
どうも、もすです。
「空はどうして青いの?」「海は何でしょっぱいの?」
子どもは純粋無垢な瞳で、いろいろな質問をぶつけてきます。質問をたくさん投げかけてくる3~6歳の期間のことを『質問期』と心理学では言うそうで、この時期の親の受け答えが子どもの将来に深く影響するのです。
親である人は、質問を適当に流さずにちゃんと向き合ってあげましょう。無視されたり、軽くいなされたりすることほど子どもにとって辛いものはありません。
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