YouTubeで人気の動画を作るための10か条
YouTubeで動画をあげてみたものの、チャンネル登録者が全然増えない。
ある動画がバズったけれども、それ以外の動画は見てもらえない、一発屋状態。
あなたもそんな悩みを持ったことはないだろうか?
再生数を増やしたい、もしくはこれから動画を作成する。
そんな人達に向けて、
人気の動画を作るための基本10か条があるのでまとめてみた。
- 共有しやすさ
- 会話
- インタラクティビティ
- 一貫性
- ターゲットを絞る
- 長く続けられる
- 見つけやすさ
- わかりやすさ
- コラボレーション
- インスピレーション
共有しやすさ
アメリカでは動画を見るときYouTubeではなくFacebook上で見る数の方が増えてきている、Facebook上の方が友達間でシェアしあっているので再生数が伸びやすいのだろう。
YouTubeは古い!web動画=Facebookという時代が到来!?
ソーシャルメディアでたくさんの人に共有してもらえれば、急激な再生数を得ることができる。
SNSでたくさんの知り合いがいるひとは、共有してもらえることを狙った動画づくりをしてみるのもいいだろう!
では一体どんな動画がシェアされやすいのか?あなたがSNSでシェアするのはどんな動画なのか考えてみてほしい。
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話題のトピック
ニュースで取り上げられている物やイベントなど、話題性のあるものを動画に入れると共有されやすい。
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共感できる内容
自分の気持ちを代弁してくれる動画であれば、他の人にも共感してほしくなる。
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実用的なハウツー動画
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インパクトのある動画
誰もできないような特技を見せたり、ハプニング系の動画だったり、視聴者が他の人に見せ驚かせる内容だとシェアしてもらいやすい。
また、タイトルやサムネイルを動画の内容が分かりやすくキャッチーなものにすれば、SNSで拡散されやすくなるだろう。
会話
YouTubeは他のメディアと違って、視聴者とクリエイターの距離が近いのが特徴だ。
動画制作が忙しいからといって、コメント欄を見なかったり、返信しなかったりしていないだろうか?
動画内で視聴者に語りかけるようにしたり、コメント返信をまめにするなどして、熱心なファンを作っていくことが大事になる。
コメント返信された視聴者は、コメントを読んでもらえた喜びからさらにファンになってくれるからだ!
他にも、サブチャンネルを作ってVlogを配信したり、撮影の裏側を見せるのも効果的だろう。
インタラクティビティ
独りよがりな動画を作ってはいないだろうか?
視聴者参加型のチャンネルだと、一緒に動画を作り上げているという結束力が生まれる。
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視聴者に直接質問する
視聴者へ質問して、後日コメント返信の動画をあげたり。逆に、質問を募ったり、悩み相談したりしても面白いだろう。
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ネタのアイデアを考えてもらう
視聴者が見たい動画の傾向が分かるし、ネタも得られるしで一石二鳥だ。
一貫性
おそらくここが最も重要であるので、注意してみてほしい。
動画には一貫性をもたせておかないと、ファンになってくれた人が離れてしまう危険性がある。一貫性をもたせるためには様々な方法がある。
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フォーマットをつくる
番組の構成を決めておけば、内容を変えるだけで、長続きする番組を作れる。
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定期的なアップロード
毎週金曜日とか、19時にアップロードとか決めておくと、視聴者のYoutubeを使う生活リズムが確立されるのでよい
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登場人物を固定する
一人で撮影するならば気にしなくてもいいが、何人かで撮影するときは人気の人物を主人公や司会にするべきだ。
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方向性やテーマを決める
いろいろな動画を作りたい気持ちはわかるが、それぞれのテーマがバラバラだと何が言いたいのか伝わらなくなってくる。新しい動画を作る前に、まずは自分の方向性に沿っているかなどを考えてほしい。
ターゲットを絞る
たくさんの人に見てもらいたい気持ちはわかるが、それよりもコアなファンを作っていった方がチャンネル登録者が増えていくだろう。
自分が伝えたいテーマを決めたならば、伝えたい相手はどんな人なのかを想像してほしい。
マーケティングではペルソナと呼ばれているのだが、どういった人に動画を見て欲しいのか、どういった人が興味を持ちそうかなどを考え、詳しい視聴者像を作ってみて欲しい。
年齢や職業、そして趣味などより詳しい人物像にすればするほど効果が出てくる。
長く続けられる
チャンネル登録者を増やすためには、継続した動画投稿が必要になってくる。
次回作があったり、毎週動画を投稿していたりすると、チャンネル登録して見続けようと思うからだ
長く続けるための方法をあげてみよう。
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労力のかからないようにする
脚本を明確にしておいて、撮影時間を短時間ですませるべきだ。
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現実的なプラン
制作に必要な、機材やロケ地などを現実的なものにする。友達から小道具やロケ地を借りたりすれば、安価な値段でクオリティの高い動画も作れる。
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まとめ撮り
1日で何本分もの動画をまとめて撮っておけば、ロケ地のレンタル料などを抑えることができ。
小出しにすれば、長いシリーズの動画にすることができる。
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次の予定を決めておく
動画のネタは直前になって考えるのではなく、先に余裕をもって考えておけばスムーズな動画投稿が出来るだろう。
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好きなことをネタにする
自分の興味のある事だったらアイデアが湧きやすい。
見つけやすさ
あなたの動画が検索や関連動画のトップにあがりやすくするためには様々な方法がある
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最後まで見てもらえる動画づくり
再生時間が長い動画が上位にランキングされやすいので、最後まで見てもらえるような飽きにくくする工夫をしてほしい。
例えば動画内でオチを匂わせたり、Hikakinさんのジャンケンのように最後の恒例イベントを設けたりしてもよい。
最初の10~15秒で動画を見るか判断されてしまうので、最初にキャッチーなシーンを持ってくるとかもいいだろう。
- 注目されているトピックをネタにする
話題性のあるネタは検索数も多いので、動画を見つけてもらうにはいい手段だろう。ただし、出すタイミングを見極めないといけない。
たくさんの人に検索されやすくするには、ある程度のSEOの知識があるといいだろう。
わかりやすさ
視聴者があなたの動画を全部見てくれるとは思わないほうがいい、大体の人はすぐに他の人の関連動画へ移ってしまう。
あなたのどの動画を見ても、テーマが伝わる動画にするべきだ。
動画の最初に何をやってるかを簡単に説明するといいかもしれない。
また、最後に「関連動画はこちら」とアノテーションをいれたり、リンクを貼ったりすると他の動画を見てもらえるだろう。
コラボレーション
同じような動画を作っているYoutuberがいるなら、一緒にコラボをしてみてもいいだろう。
相手のチャンネル登録者はあなたと似た興味をもっているひとが多いので、チャンネル登録してくれるひともでてくる。
気を付けることは、
コラボ相手のことを考え、どちらもwin-winになる内容を考え、脚本やスケジュールを明確にして、相手の負荷を軽くしなくてはならない。
インスピレーション
アイデアが枯渇したり、ネタが思いつかなかったりと行き詰っては無いだろうか?
そういう人は好きでもないことをネタにしてはないか?
最近は有名YouTuberと同じようなレビュー動画ややってみた系の動画を出している人が多いが、二番煎じをしても動画は面白くならないし、そもそも自分の興味のあることでは無いのでインスピレーションが湧かないだろう。
自分の好きな事だったらアイデアはどんどんと湧くはずだ。
共通の趣味をもった友達と一緒にアイデアを出し合うのも効果的だ。
まとめ
動画づくりで大事なことは自分の好きなことを、いかに視聴者に伝えるか。
最初にその情熱を持っていれば、技術なんて後からついてくる。
技術がそろわないと良い動画が作れないと思ってる人は、考え直すべきだろう。
この記事を参考にして、自分はクリエイターだと自信をもって言えるひとが増えてほしい。
参考サイト:
https://creatoracademy.withgoogle.com/page/education