無口なとんかつ屋
どうも、もすです。
今日は仕事帰りにとんかつ屋にふらっと入って行きました。ロースカツ定食を食べ、3切れカツを残し、それを肴にして日本酒を飲んでいました。
ふと思ったのだが、僕が行きつけにするとんかつ屋の店主はどこも無口な男ばかりだ。京都の大学の近くのとんかつ屋も無口な店主だった。料理が作り終ると、すぐにテレビをじっと見つめて喋らなくなってしまうのだ。まぁ、僕も食べるときはテレビの方ばかり見ながら食べてるので、さほど問題はないのだが。
京都のとんかつ屋は、無口な店主いがいにもシャキシャキしたお母さんや同年代くらいの中国人のアルバイトもいるので、さほど気にならなかったが。今日行った、五反田の店は店主が一人しかいないので、お通夜みたいな感じだった。いや、むしろお通夜の方がうるさいな。
とんかつ屋は寡黙な人がなる仕事なのか、僕が無口な店主がいる店を選びがちなのか。どっちが正解かは分からないが、ロースカツがサクサクで美味かったことは確かだ。また、行こうと思う。
最後に「マン」を付ければ、正義のヒーローになれるんだぜ。
どうも、もすです。
名前の後ろに「マン」を付ければ、誰だってヒーローになれるんです。
歴代のヒーローはこぞって「マン」を付けたがる傾向にある。
スパイダーとアンパンに限っては「蜘蛛」と「あんぱん」という、ヒーローとは微塵も縁が無さそうなものに「マン」という魔法の言葉をつけるだけで、みんなから愛されるヒーローになれるのだから凄いことだ。
「筋肉マン」大体のヒーローは筋肉隆々なのに、このネーミングはどうなのか。他のヒーローよりかは筋肉量が多いという自己顕示欲の現れでしょうか。
これは、いろいろなものに「マン」を付けていけば、面白いヒーローが誕生するかもしれないな。
「軟膏マン」
都内に大型怪獣が現れた!いつ、ビルが倒れてくるかも分からない恐怖から、逃げ惑う人々。段差でつまづき地面に倒れ込む子どもがいても、パニック状態になった市民はそんなことに気づく余裕もなく、無情にも横を駆けていく。そんな時!空から一人の男が飛んできて、子どもの擦り切れた膝に軟膏をひと塗りし、こう声をかける
「痛かっただろう。でも大丈夫この軟膏は僕のオリジナルブレンドなんだ。」
そして、その男は次の傷ついた市民の元へ飛んでいく。
正直いうと軟膏マンじゃなくて親切なおじさんでも出来ることの様な気もする。しかも、軟膏マンは決して闘うことはしない。ポリシー?いや、軟膏しか持ってないからだ。
「シンクマン」
キッチンは母親にとっては言わば戦場だ。家族全員の料理を一気に作り、栄養のことも考え最低でも3品は作るようにしている。猫の手でも借りたい気分だろう。
あぁ、こんな時に「猫の手マン」でもいればなぁ。だが、そんなヒーローはいない。
食事が終わり後片付けの時間だ。へとへとだし、手が荒れるしで気分が乗らない。
あぁ、こんな時に「ウォッシュマン」でもいればなぁ。いるはずないか。
つい、シンクの水滴を拭き忘れてしまって、水垢が出来てしまった!こういう時に出てくるのが「シンクマン」だ!手から発射されるシンクマイクロ光線で水垢に照射すれば、みるみる内に水垢が落ちてきて、後はサッと布巾で拭けば完璧だ!ありがとうシンクマン!
なんなんだこいつは。風呂の水垢も落としてくれればいいのだけれど、如何せん名前が「シンクマン」だから風呂場は管轄外らしい。お役所みたいな奴だ。
ロッドマン
YouTubeでヒーローかは分からないが、「マン」が付いている奴を見つけた。
釣り竿のことをロッドというが、それにマンを付けた「ロッドマン」という名前だ。
釣り竿に人間の心が入り込んで「ロッドマン」が出来たのか、全身黒タイツの人間がロッドに成りたかったのか、その真相は分からないが、どっちにしろ謎であることには変わりはない。
体を使って魚を釣り上げるという、妙な使命感はひしひしと伝わってくるので、彼の今後の活躍に期待しよう。
古本みたいな人生。
もすです。
図書館で本を借りてきたのだが、書き込みがしてあった。一時期、「痕跡本」というものが流行ったことがあった。古本に彼女に向けた手紙が挟み込んであり、その内容が別れる寸前の男の弁解のようなもので、その背景を想像してしまう。そんな風に、勝手に物語を想像させてしまう痕跡を残したものを「痕跡本」と呼ぶのだ。
他にも、線が引いてあったりする事もあろう。前の読者がどんな所に注意しているのか、興味があるのかが分かって、これも面白い。自分ではありえないところで線を引いたりしているので、こんな考え方もあるのかと驚かされることもある。
そのような考えさせる「痕跡本」だったら良いのだが、何も考えさせてくれない「キズ本」は腹が立つ。今日借りてきた本には意味不明なところでカギカッコを入れてあったのだ。こんな風に中途半端な「部分にカギカッコを入れてきていて、挙句の果てにはカッコが終わらないという、歯痒さを残してくる。読みにくいったら、ありゃしない。
消しゴムで消してもいいのだが、このまま残すことにしよう。次の人もこの歯痒さを味わってほしいし、どんな痕跡も残すべきだしね。
「事業で成功して、社会に大きな傷跡を残したい」
こんな大それたことを言っている人はよく見るが、古本のカギカッコのような傷跡をたくさん残していく、そんな人生も僕は好きだなぁ。
「俺を押すなっつってんだろ」スキャットにまつわる話あれこれ
こんにちは、もすです。
スキャットってご存知でしょうか?日本ではスキャットマン・ジョンという立派なおひげのおじさまで知っている人もいるかもしれませんね。
スキャットとはJazzで使われる、ボーカルの歌唱法のことで。シュビドゥビやパーパといった意味のない歌詞で歌うのが特徴です。
歌詞が無いのでメロディーに合わせる必要がなく、アレンジを自由気ままに入れることができます。元お昼の顔のタモリさんも、実はスキャットの名手でして、早稲田の学園祭で披露しています。
タモリジャズライブ@早稲田大学稲門祭2010 - YouTube
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コスモス畑と下心まるだしのマッサージ
どうも、もすです。
急にお花に囲まれて癒されたくなったので、
千葉県は柏市にある、あけぼの山農業公園にやってきました。
コスモスが見ごろで、シンボルの風車と相まってオランダに来たような気になれます。
まぁ、オランダ行ったこと無いんすけど。
コスモス畑の目の前に簡易トイレがぽつんと。
こんな場所で快便したら、さぞかし気持ちいいでしょうね。
面白い光景だったので、数枚シャッターを押していたら、中からおばさんが…
やばい、これじゃ変態みたいじゃないか!
逃げるように、コスモス畑を後にした日曜日の午後でした。
今日は歩き疲れた。壊れかけのママチャリで山道を走るなんて無茶をしなければ良かった。YouTubeでマッサージの動画を見て、こりのほぐし方を勉強するか。
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