Digit!

日常で起こる様々な現象に、ツッコんだりボケたりするブログ。

ゾンビゲームが何で多いのか考えてみた。

仕事でアプリゲームのレビューを作成していて思うのだが、海外ディベロッパーはゾンビゲームの割合が多い気がする。何であんなに多いのだろうね? 自分なりにいくつかまとめてみました。

 

単にゾンビが好き。

→これを言ったら終わりな気がするけど、アメリカ人ってゾンビ好きですよね~。たぶん、荒俣宏が妖怪を好きなレベルに匹敵するよ。

ゆっくりとした動きなので攻撃しやすい。

FPSだと顕著だけど、ゾンビはゆっくり動くから初心者でも狙いやすい。初心者向けのガンシューティングには、ゾンビが適しているんだと思う。

大群がわらわらいても違和感がない。

→人間が大群で集まっていると、トランプ大統領の就任式かバーゲンセールのおばちゃんに見えてしまうからアカンよね。ちなみに、何で大群が良いかというと、大群を吹き飛ばしたときの爽快感があるからだろう。

ストーリーが単純でもいい。

→人間VS人間だと、背景とか因縁とかストーリーを練らないといけないけど、ゾンビだったら「研究室からウイルスが漏れた」ですむから楽だよね(偏見)

人間の敵と比べて罪悪感が少ない。

→人間が相手だとGTAみたいに「子どもに社会的に悪影響がー」っていう親が出てくるけど、ゾンビだったらクレームが出にくいのではないだろうか。

ちなみに動物と戦うゲームを作っても、動物愛護団体からめっちゃクレーム来るだろうなぁ。「バイオハザード」ならぬ「にゃんこハザード」ってあったら面白いのに……

と思ってたら、あったわ。

 ゾンビゲームって奥深いなぁ。