Digit!

日常で起こる様々な現象に、ツッコんだりボケたりするブログ。

近眼バカ話。

近眼になってからというもの、メガネ無しでは生きられない体になってしまった。

 

小さい時に、近所に住んでいる眼鏡坊主に「メガネを付けないと、どんな感じ?」って聞いたことがあった。そのとき、彼は「海の中にいるみたい。」と言っていたが。なるほど。いざ体験してみると言いえて妙である。

近眼のデメリットばかり取り上げられて、いかにも悪者のように見られてしまうが、実はメリットもある。例えば……性行為のときに、多少ブサイクでも気にならない。はっきりと見えてしまうと、興ざめしてしまうだろう。見えなかった方が良かったなんてことは、地球上にありとあらゆるほど存在している。恋人の不倫現場や、自分のことを指さして笑うすがた……。

僕は思う。メガネがなかったら、自殺者の人数は確実に減るだろう。まぁ、交通事故の件数は増えるだろうがね。

 

さっき、ラーメンを食べてきた。ラーメンを食べるときは、いつもメガネを外しているので、さっきも海の中でラーメンを食べていた。すると、僕の席のまわりをぐるぐると子供が走り回ってきたので、目の前を通るたびに増田岡田の岡田の「ぱぁ!出た!」小さくやって見せた。ケラケラと笑ってくれるので、楽しくなって何度もやっていたら、3回目くらいで「ぱぁ!出た!」を見知らぬ女性にやってしまった……まんまと子供にだまされてしまったよ。そのあと、うつむきながら必死にラーメンをかき込んだのは、言うまでもない。

久しぶりに近眼の自分が憎くなってしまったよ。