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日常で起こる様々な現象に、ツッコんだりボケたりするブログ。

聖徳記念絵画館に行って来た。タイカレーと汗ともんじゃの話。

歴史のある建築物を眺めるのが好き。特にゴシック様式アールヌーボーに、日本のエッセンスを加えたようなやつが好き。和洋折衷ってやつだね。

今日も暑い日中だったが、性懲りもなく明治神宮外苑にある「聖徳記念絵画館」へと足を運んだ。明治天皇の功績を伝える壁画を展示しているのだが、壁画だけでなく建築物も素晴らしいのだ。


ちょっとその前に、腹ごしらえでタイカレー屋さんへ。
慶應義塾の大学病院近くに「メーヤウ」というお店があったので入ってみた。地下一階のお店だったが、なかなか人が入っていた。有名店なのだろうか?グリーンカレーと牛煮込みが入ったフォーのセットを注文。甘口って書いてたけど、ぜんぜん甘くねぇや。ひたいから、首から、目の玉から汗が吹き出る吹き出る。僕みたいに辛いのが苦手な人は注意(なぜ頼んだ)。

辛いけどココナッツの香りやナンプラーの奥深さを感じる。食べ終わった後、汗がすごかったが、夏はこれが心地よいんだよなぁ。
https://tabelog.com/tokyo/A1309/A130901/13000930/
メーヤウのURL

その後、汗をフキフキしながら聖徳記念絵画館へ。

大正15年に建設された建物で、平等院鳳凰堂みたいな左右対称のつくり。花崗岩の外壁で重厚感があって、中央に大きなドームがある。

外だけでなく、館中も非常に見応えアリ。吹き抜けの天井になっていて、広々とした大理石作りの広間。ゴシック建築を思わせるアーチ状の展示室。写真を撮れないのが本当に残念でした。


美術館を出てすぐのところに、ヒトツバタゴの木を見つけた。

夏になると、雪のように白い花が咲き誇る。夏なのに雪を見られるなんて、何て風流なんでしょ。ちなみに別名「なんじゃもんじゃ」。明治神宮外苑に来た人が「これは何じゃ」と言っていたのが、発祥とかそうじゃないとか。信じるか信じないかはあなた次第

なんじゃもんじゃで思い出したが、学生時代によく行っていたもんじゃ屋の店名が「なんじゃもんじゃ」だったな。あれジョークで名前付けたのかと思ったが、ヒトツバタゴから取ったのだろうか…。

そこのもんじゃ屋の話なのだが、家族と一緒に食べてたら、ガスに火が引火してボウッと目の前を炎が立ち上った。店長さんが死ぬほど謝り、その日の食事代をタダにしてくれた、その帰り道母親が「これだったらもうちょっと食べておけば良かったね」と。うーん、母は強し。今思えば、食事代タダで終わってるのって穏便すぎるよな、今だったらTwitterかなんかで拡散してお店潰されてるやつだよ。

あー、もんじゃ食べたい。