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松本人志プレゼンツ『ドキュメンタル』の感想。気になったので見てみました。

Amazonビデオで限定配信されている、松本人志プレゼンツのお笑い番組『ドキュメンタル』。今までのバラエティとは一味も二味も違う、実験的な企画ということで、つい気になって視聴してみました。この記事ではおおまかな内容と、個人的な感想しか書かれていないので、ネタバレはないので安心してください。

 

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企画内容

今までのお笑いというと、「芸人→客席」「芸人→茶の間」という構図だったので、どうしてもエンターティメントよりで娯楽っぽくなっていました。そこで、『ドキュメンタル』では「芸人→芸人」という芸人同士が本気で笑わせあうことで、新たな笑いを生み出すことを狙っています。

 

具体的には10人の芸人が、密閉された空間に集まります。そこにはキッチンや小道具がたくさんあって、何を使ってもOK。自分が持ってきたアイテムを使っても大丈夫です。制限時間は6時間。最後まで笑わずに堪えた芸人が、チャンピオンとなります。

中でも凄いのが賞金金額!芸人たちが参加費100万を支払って、それらを集めた1000万円がそのまま賞金となります。ハイリスクハイリターンっすね。金額が凄いので、「笑ってはいけない」よりも緊張感があります。

 

参加している芸人さんは、宮川大輔FUJIWARA藤本、野性爆弾くっきー、東京ダイナマイト ハチミツ二郎とろサーモン久保田、トレンディエンジェル斎藤、マテンロウ アントニー、天竺鼠 川原、ダイノジ大地、ジミー大西の10名。くーちゃんと川原が出ているあたり、僕好みのキャスティングです(笑)

 

第一話を見てみた感想

今現在のところ11月30日に第一話が配信されているので、その感想を素人ながらに言っていきたいと思います。ぱっと見のイメージとしては、「笑ってはいけない」の休憩室でメンバー同士で笑わせ合う場面……あれをショーにしたような感じでしょうか。

意図的な笑いではなく、ふっとしたときに出る笑いで視聴者も誘い笑いしてしまいます。そのため視聴者のことは全く気にしていないので、かなり玄人ごのみの内容になりそうです。松本人志が言うことには、お年寄りと子どもはAmazonプライムに加入しないから、その層は気にしないでもいいでしょとのこと(笑)たしかに最近のバラエティって大衆寄りになってたので、攻めた企画をしてくれるのは嬉しかったです。

 

ただ、残念な部分もちょっとあって、「笑った」「笑ってない」の線引きが凄く分かりづらいということ……そもそも何をもって笑っていると見なすかが分からないですが、スタート直後に笑った笑っていないでグダグダ展開になってました。「笑ってはいけない」だったら尻叩きだけなので別に文句はないですが、今回は100万がかかってますからねぇ。もうちょっとジャッジの基準を明確にしてほしいです。判定員が5人いて3人笑うと終了~みたいな。

 

まぁ、第一話が始まったばかりなので、これからルールとかが決まっていくでしょう!毎週水曜日に配信されるらしいので、これからが楽しみです!

 

『ドキュメンタル』Amazonビデオへのリンク