Digit!

日常で起こる様々な現象に、ツッコんだりボケたりするブログ。

こんがらがったいと。

方言か標準語か、どっちだったか分からなくなってしまうことはないだろうか。

 

寒い時には手がかじかむ。かじかむは全国的に通じるらしいのだが、字面を見る限り田舎くさくて方言のような気もする。かじけるもあるらしいが、そっちはもはや方言と化しているらしい。

九州の地元の方では「ランドセルをかるう」と言う。大体の意味は分かると思うが、背負うの意だ。これは方言なのだが、どうも身に沁み込みすぎて今でも使ってしまう。

 

今日、文章を書いていてどっちだったか迷ったのが「こんがらがる」だ。頭が混乱してしまうという意味だが、これは辞書にも載っているし標準語のようだ。ちなみに語源は10の112乗を表すサンスクリット語の「矜羯羅」が説としてあるらしい。那由他が10の60乗、不可思議が10の64乗、無量大数でさえも10の68乗。そのさらに上をいく矜羯羅のことを考えると、頭がこんがらがるのは納得できる。

 

標準語か方言かでこんがらがるのも、いろいろ知ることがあって悪くない。